高所作業のリスクを理解すること
近年「趣味はDIYです」という人が増えています。よくDIYで家の中のことをやっている方は、自分で屋根塗装できるのではないかと思われるかもしれません。実際、ホームセンターなどに行けば、ペンキなど屋根塗装をするのに必要な道具も販売されていますから、自分で行える道具類は揃えられるでしょう。しかし屋根塗装の場合、高所作業になりますから、落下事故の可能性なども考慮しなければいけません。。厚生労働省の労働災害統計によると、平成26年度の段階で、建設業で墜落・転落の死傷災害は5941件も発生しています。この中でも148件で犠牲者が出ています。
建設業の作業員は、高所作業のプロと言えます。プロはこのような事故をできるだけ起こさないように、十分な準備をして作業に当たっていますが、それでもこれだけの落下事故が起きているのです。1日に日本全国で16件ちょっとの転落事故が毎日起きている計算です。また2~3日に1件、日本のどこかで死亡事故が起きているとなると、決して珍しい話ではないこともお分かりでしょう。屋根塗装をDIYで行いたいと思っているのであれば、十分な対策を講じてから行うべきです。
安全対策としてどのような準備をすべき?
まずDIYで屋根塗装をするのであれば、ヘルメットをかぶって作業するのがおすすめです。もし転落した場合、頭部を守るために必須のアイテムと言えます。ホームセンターで買い求められるので、塗料などを買い求める際に一緒に調達しておきましょう。また専用の作業靴を使うようにしましょう。一般的な住宅の屋根は傾斜がありますから、普通の運動靴の場合、スリップして転落という可能性が考えられます。作業靴は、一般的な靴と比較して滑り止めの機能が優れていますから、転落のリスクを軽減できるはずです。作業靴についても、ホームセンターなどで手軽に購入できるはずですから、こちらも準備しておくといいでしょう。
もしものために命綱を準備するのも推奨されます。安全帯ともいいますが、胴にベルトを巻き付けて、そこからロープが伸びています。ロープの先にはフックが取り付けられていて、建物のどこかに接続します。こうしておけばもし足を滑らせるなどで転落しても、そのままダイレクトに地面に激突するリスクを軽減可能です。プロもこの程度の安全対策をしていますが、それでも上で紹介したような事故が起きます。危険を伴う作業はなるべくDIYでしようとはせず、私たちファルベのようなプロに屋根塗装をご相談ください。